フィットネスジムで発電できるようにしたらいいとおもう。
ジムってものすごく無駄じゃん。エネルギーの無駄。なんせエネルギーを無駄にするためにみんな通ってるわけだもん。カロリー(=エネルギー)を消費するのが目的。
SDGsだなんだと言われている時代に、こんなエネルギーの無駄遣いが許されていいのか! いいわけない。
そこで発電ですよ。
あいつらがバーベルを持ち上げたり、なんかがちゃがちゃやる器械を動かしたりするたびに、ちょっとずつ蓄電する。
わかってる。そんなことしたって、得られる電力は微々たるものだ。たぶんジムに置いてある自動販売機分の電力量すらまかなえない。
でも、問題は電力量じゃない。自分の行動によって何かを得た、という達成感だ。
筋トレやってるほうだって身が入るとおもうんだよね。成果があったほうが。
「この運動をすれば〇cal消費」よりも、「本日のあなたのがんばりで電子レンジ10秒分の電力が得られました」とか「電気シェーバー30秒分まであとひとがんばりです」とかのわかりやすい指標があったほうがぜったいにいいとおもう。イメージしやすいもん。
そして、必死に汗を流しても得られる電力量がわずかであることを思い知れば、「電気を大切に」という気持ちも自然と湧いてくるはずだ。
使わないときは照明をこまめに消そう、アイドリングストップだ。なんせスクワット〇回分なんだもん。
メリットは「発電できる」「省エネ意識が高まる」だけでない。
「あー今日ジム行くのだるいなー。あ、そうだ。テレビをいつもより五分早く消そう。これでジムでトレーニングしたのと同じ量のエネルギーを節約できたことになるわー」
という、〝自分への言い訳〟をひねりだしやすくなるのだ。
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