二度目のワクチン接種。
「40度近い熱が出た」「数日は何もできなかった」という話を周囲から聞いていたのでおそれていたのだが、最高37.7度と大したことはなかった。
あくまで観測範囲の話ではあるが、若い人ほど高熱が出て年配の人は大したことがないケースが多い。ということはぼくももう若くないということである。知ってたけど。
覚悟していたほどではないとはいえ、37.7度はまあまあの高熱だ。しんどさとしては、風邪以上インフルエンザ未満ぐらい。
ただ風邪やインフルエンザとはちがうのが、熱こそ出るものの、喉も痛くないし、鼻水も咳も痰も出ない。ただ倦怠感があり、身体の節々が痛むだけだ。
ああそうか、これはあれだ。「老化」の症状だ。
まだ三十代なので本格的には経験していないけど、聞くところによれば年をとると身体の節々が痛くなり、なかなか疲れがとれず、だるいのが経常化するそうだ。たぶんこの症状は多くの年寄りが日常的に味わっているやつだ。
つまりワクチンによって老化を先取り体験しているのだ。
コナンが飲まされた「若返る薬」の逆だ。老ける薬。
身体は老人、頭脳は中年!
(そういう人、世の中にいっぱいいるな……)
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