ころがスイッチ ドラえもん ワープキット
小学一年生の娘が楽しみにしていたイベントが新型コロナウイルスで中止になり、目に見えて気落ちしていた。
なにか家で遊べるおもちゃでも買ってあげるよとおもちゃ屋に連れていった。
で、娘が選んだのがこれ。
いいチョイス! ぼくもこういうの大好きだ!
子どもの頃、レゴとか積み木でこういうの作ってたし。
子どもの頃っていうか中学生になってもやってたし。
店頭価格で5,000円近く。
誕生日とかクリスマス以外では絶対に買ってあげない金額のおもちゃだけど、ぼくも欲しかったので「えーどうしても欲しいの? じゃあしょうがないなあ」とニヤニヤしながら迷わず購入。
期待を裏切らない出来だった。
ボールを転がして、ピタゴラ装置のようなものを作るおもちゃ。
直線レール、坂道、カーブはもちろん、
下のドアから入ったボールが上のドアから出てくる(ように見える)「どこでもドア」
ボールの動きが遅くなる「モグラ手ぶくろ」
ボールが不規則な動きをする「タイムトンネル」
など、おもしろいギミックがたくさん。
(ただし「タケコプター」はボールが通過するとプロペラが回るだけなのでぜんぜんおもしろくない)
中でもぼくがいちばん気に入ったのは「エスパー帽子」。
ここにボールがやってくると直進するが、二個目のボールがやってくると今度は右に曲がる。
単純な仕組みなので、見ればすぐに「なるほどそういう仕掛けか」と納得できるのだが、これをおもいつくのはむずかしい。
シンプルなのに奥が深い。
大人も夢中で遊べるおもちゃだ。
七歳児ももちろん楽しく遊んでいる。
こうすれば失敗する。
ここをこうしたらうまくいく。
試行錯誤を重ねながらコースを作って遊んでいる。
今流行りの「プログラミング思考」ってやつだね。
うちには一歳十ヶ月児もいるんだけど、こっちも「ころがスイッチ」で楽しく遊んでいる。
レールの上にボールを置いて、それが転がる様子を見てきゃっきゃっと声を上げて喜んでいる。
彼女は凝った仕掛けは必要としておらず、ただボールが転がるだけでおもしろいようだ。
一歳も七歳も中年も楽しく遊べるおもちゃ。いいねえ。
一歳がコースを破壊して七歳がぶち切れるという事件が頻発するけど。
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