ルール
■ 本の中から一文だけを抜き出す
■ 一文だけでも味わい深い文を選出。
僕は1時間、ニンニクを微分し続けていたのだ。
(橋本 幸士『物理学者のすごい思考法』より)
皮肉だが、手綱を手放すことは、影響を与えるための強力な手段なのだ。
(ターリ・シャーロット(著) 上原直子(訳)『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』より)
この女なら杉子みたいに、客の残した寿司の上だけ食べて返すことはしないだろうと思った。
(向田 邦子『思い出トランプ』より)
おやおや、お前に苦痛はもったいないよ。
(伊藤 計劃『虐殺器官』より)
そして何故こんなにも、多くの人が壊れ始めているのかを。
(堤 未果ほか『NHK100分de名著 メディアと私たち』より)
いきなり中年男性が身体をくねくね動かすだけでは、じつに怪しいでしょう。
(広瀬浩二郎『目に見えない世界を歩く』より)
障害者は「健全者」に気に入られようと思ってはいけない。
(荒井裕樹『障害者差別を問いなおす』より)
「可能性があればなんでもできると考えるのは、自分ではなにもしない奴だけだ」
(石持 浅海『三階に止まる』より)
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