コロッケが六十円で買える世の中、最高。
六十円やるからコロッケ作ってくれって頼まれたら、やります?
ジャガイモふかして、あちちちちって言いながら皮むいて、つぶして、
タマネギ切って、ひき肉こねて、味を調えて、
タマネギ切って、ひき肉こねて、味を調えて、
小麦粉と卵とパン粉をつけて、油で揚げて、
ジャガイモをつぶしたボウルとタマネギ切った包丁まな板と小麦粉卵パン粉を入れたバットと油でギトギトのフライパンを洗う。
これだけのことをやってもらう、と考えたら二千円ぐらい払ってもいい気がしてくる。
そんなコロッケがスーパーでたった六十円で買える。
もしかしてどっかの国から連れてこられた奴隷の子どもたちがコロッケを作らされてるんじゃないだろうか。
コロッケだけ昭和二十五年に作られてて時を超えて出荷されてるんじゃないだろうか。
大丈夫か世の中。大丈夫か時代。
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