こんな記事を読んだ(『ニューズウィーク日本版 2017/12/19号』)。
なんともすてきな話だ。
大統領なんて人工知能のほうがよっぽどうまくできると思っている人が少なくないのだろう。
今の人工知能にどこまで的確な判断を下せるかどうかはわからないが、某国の大統領や某国の総理大臣や某国の総書記なんかを見ていると、国のトップなんて「的確な判断なんか下さなくていい。いらんことさえしなければいい」ぐらいでいいのかもしれない。官僚が優秀なら誰がなっても大丈夫だろう。
2010年のサッカーワールドカップで勝敗を予想するタコが有名になったが、もしかしたら国のトップなんてタコでも務まるのかもしれない。法案を決める際はA案とB案の容器を並べてタコがどっちに入るか、で決めたほうが案外うまくいったりして。反対派の人もあきらめがつくしね。タコが決めたならしょうがないか、って。
まあ政治家の仕事って意思決定だけじゃないから、タコに政治家は務まらないだろう。タコに外交はできないからね。
でも人工知能なら外交もうまくやるかもしれない。あと十年したらわからない。2027年にはアメリカを代表する人工知能と日本を代表する人工知能がバーチャルゴルフをしているかもしれない。
政治は難しくても、サッカーの監督なんかはもうAIでも務まるんじゃないだろうか。
ビッグデータと試行錯誤をもとに判断すれば、あっという間に人間の監督よりいい成績を収められると思うんだよね。
どっかのチームでやってくれないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿