選挙に立候補したとするよね。小選挙区で。
出馬したのは自分ともう1人(以下Aとする)。
下馬評ではAがやや有利。
このとき、選挙事務所を構えて選挙運動をするよりも「対立候補者を増やす」って戦略のほうが有利なんじゃないかと思った。
どういうことかっていうと、人を雇って立候補させるわけ。自分と同じ選挙区に(これを泡沫候補B、泡沫候補Cとする)。
泡沫候補たちの公約は、
対立候補であるAとまったく同じにする。
つまり味方じゃなくて敵を増やすわけね。
Aとまったく同じ政策でAより若い泡沫候補B。Aとまったく同じ政策でAとは性別の異なる泡沫候補C。みたいな感じで。
浮遊票のうちAと考え方の近い人の票はA、B、Cに割れる。
結果、特定の支持者を持たない人からのAの獲得票が3分の1になり、自分にとって圧倒的に有利になる。
……って戦略を考えたんだけど、どうでしょう。
すごく汚い手口だけど、有効なんじゃないでしょうか。
もちろん泡沫候補Bと泡沫候補Cの分の供託金は没収される可能性が高いけど、金にものを言わせられる候補者ならこの戦略をとればだいぶ勝ち目が高くなりそうですよね。
もしかしてもうやってる候補者とか、過去にやった候補者とかいるのかな。
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