2016年1月14日木曜日

あたらしい道徳の話 ~キャバクラ編~

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ブランド品のバッグやアクセサリーを安く買いたいなら、年明けすぐと3月下旬が狙い目なんだそうだ。

クリスマスやホワイトデーに、男たちがキャバクラ嬢にブランド品を贈る

もらったキャバクラ嬢はすぐに古物商やネットオークションで売る

一気に中古市場に供給が増えるので値くずれを起こす

だから、クリスマスとホワイトデーの直後は未使用のブランド品を安く買えるのよ。
あたしはいっつもこの時期オークションで買うの。

と、友人の女性が教えてくれた。



この話を聞いて、ぼくは思った。

ほぼ見返りがないと知りながらプレゼントを贈る、男性の博愛の精神。

不要なものでも無駄にしたくないという、キャバクラ嬢の清貧の心。

少しでも安く買おうという、友人女性の倹約の気持ち。

この話には、日本人の美徳があふれている。
道徳の教科書に載せたいぐらいのお話だ。

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