2015年12月23日水曜日

【ふまじめな考察】まじめがまじめにかっこよく

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校歌って、たいした学校でもないのに、ものすごい伝統があって豊かな自然に囲まれて若人たちがひたむきに勉学に取り組んで切磋琢磨しながら成長してゆくじゃない?
なんだかなあって感じよね。
地に足がついてなさすぎない?

作詞したのはその学校とは縁もゆかりもない人(創設時には卒業生がひとりもいないのだからあたりまえ)。
しょせん関係ない人が作った歌なんてそんなもんよね。

でもさ、じゃあ生徒みんなで校歌の歌詞を考えましょうってやったとするじゃない?
まずまちがいなく、ふつうの生徒は応募しないよね。
考えるのって、内申点高い系の生徒だけよね。
まじめに生徒会やるような生徒だけ。
そういう子らが、真剣に、かっこいい歌詞にしようと一生懸命考えるわけ。
もうわかるよね?

笑えないぐらいダサい歌詞になる。
まちがいなく。
だってまじめな生徒が、まじめに、かっこいい歌詞考えるんだもん。
かっこいいわけない。

やっぱり縁もゆかりもない人が考えた歌詞がいいよね。
変に肩に力が入ってなくて。

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