あたしは超能力者の連中が大嫌いだ。
心の底から毛嫌いしているといってもいい。
あたしが超能力者に対して嫌悪感を抱いているのには、3つの理由がある。
これを読めば、きっとあなたも、この怒りを理解してくれるだろうう。
1. すぐに心を読む
超能力者の連中ときたら、すぐにこちら脳内にアクセスしてきて、考えていることをのぞきみようとしてくる。
超能力者のやつらは、気づかれてないと思っているんでしょうね。
でもいっておきますよ。非超能力者からしたらバレバレですから!
すごくやらしい顔をして見てくるから、「あっ今こいつ心を読もうとしているな」ということがまるわかり。
こないだも電車のなかで、ちらちらこっちの心をうかがってるやつがいたの。
読まれないようにガードかけてやったら、あわてて「読んでませんよー」みたいな顔で目をそらしてやんの。
バカみたい。
好きでもない人に心をのぞかれるのはセクハラでしかない。
ほんと気持ちが悪い。
痴漢と、心を読んでくる超能力者は、社会の害悪でしかないですからっ!
ついでに言うと、直接心の中に話しかけてくるやつも、びっくりするからやめてっ!
2. マナーが悪い
たとえば、念力っていうの? 離れてる場所にある物を動かすやつ。
地面に落ちていたタバコの吸い殻が急に浮き上がって、そのまますーっと灰皿まで飛んでいく。
あれ、超能力者からしたら善行のつもりなんでしょうね。
「ポイ捨てされた吸い殻拾ってる俺かっけー」ってな気分なんでしょう。
でも、周りからしたらびっくりするし、危ない。
火がついたままだったらどうすんのよって思う。
念力が狂って子どもに当たったらどうすんのよって思う。
ポイ捨てと念力、ほんと嫌い。
たまに、へたなくせに念力使うやついるでしょ。
そういうやつにかぎって、手で動かせばいいようなものを念力で動かしたりするのよね。
制御できてないのか知らないけど、オーラっていうの?あれがこっちまで飛んでくることがあって、あぶなっかしくてしょうがない。
飛び散ったオーラのせいで何度あたしのスプーンを曲げられたことか。
3. 己の超能力をやたらと自慢してくる
何度か超能力者と合コンしたことがあるんだけど、あいつらってほんと鼻持ちならないのよね。
なにかというと非超能力者を下に見てくる。
超能力者の何がイヤって、素直じゃないとこ。
「まあ一応サイコキネシスとテレポートぐらいならできますけど......」
とかいうでしょ。
なにが「まあ一応」よ。
自慢に思ってることがミエミエですから!
まだ素直に自慢してくるほうがマシ。
なんでか知らないけど、超能力者って絶対に「おれ苦労してるんだぜ」ってのをアピってくるでしょ。
ここで、あたし的『超能力者がよく言うセリフ ベスト3』を発表します!
第3位
第2位
第1位
「あー、あるある」って思ったでしょ。
超能力者ってすぐこういうこと言うでしょ。
自虐のつもりかもしれないですけど、非超能力者からしたら自慢でしかないですよー!
せっかく心が読めるんだから、その発言がうざがられてることに気づいてくださーい!
0 件のコメント:
コメントを投稿