北野 勇作
ほぼぴったり100文字のSF短篇集。というかショートショート。
SNSで発表されている1,000篇の中から200篇を選んだらしい。あのショートショートの神様・星新一氏の作品が約1,000篇だから、100文字という縛りで1,000篇もの作品を書くのはただただすごい。
しかもクオリティも高い。
気に入った作品を三篇だけ紹介。
いいねえ。子どものような自由な発想。
きれいなオチ。アメリカンジョークのよう。
ちょっと不快な余韻が残る。こういうのも好き。
とはいうものの、一気に読んでいるとさすがに飽きてきた。
いろんな作品があるとはいえ、200篇も読んでいると傾向が見えてくる。坂を扱った作品が多いなとか、またまわりオチか、とか。
これはあれだな。一気に読まずに、寝る前にちょっとずつ読むとかがいい楽しみかただな。
その他の読書感想文は
こちら
0 件のコメント:
コメントを投稿