中高生の頃、教師のことを(本人がいないところで)どう呼んでいたか。
・好きな教師、尊敬できる教師
→さん付け、または愛称
・嫌いな教師、軽蔑する教師
→呼び捨て、または蔑称
・どちらでもない教師、よく知らない教師
→○○先生
ぼくの場合はおおむねこんな感じだった。
つまり、「先生」という呼び方は敬称だとされているけれど、実際には単なる記号でしかなかった。
「民衆」とか「外人さん」とかと同じように、顔の見えない人を指す言葉なのだ。
だから「先生」と呼ばれたからといって、誇らしく思ったり、照れくさく感じたりする必要はない。
「あなたという個人には興味がありません」と言われているだけなのだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿