こないだ、娘が通う小学校の運動会を見に行った。
で、「〇〇さん基準、体操の隊形にー、開け!」ってやっていた。それを見ておもったこと。
・そういや去年まではやってなかった
娘は四年生なので去年までも運動会はやってたんだけど、去年まではコロナ禍での開催ということで、最初から生徒同士の間隔を空けていた。だから当然「体操の隊形に開け!」もなかった。「体操の隊形に開け!」もコロナでなくなっていたもののひとつだ(「体操の隊形」自体はあった。「体操の隊形じゃない隊形」がなかった)。
・まだやってんのか
「体操の隊形に開け!」をすごくひさしぶりに見た。大人になったらやらないもんな。体操するとしても「横の人との間隔をとってくださーい!」とか言うもんな。
・きびきびしてない
他の学校はどうだか知らないけど、娘の小学校の「体操の隊形に開け!」はぜんぜんきびきびしてなかった。みんなダラダラ歩いて、ゆっくり広がっていた。
すばらしい!
ぼくが学生のときはそんなことなかった。「体操の隊形にー」で走る準備をし、「開け!」で一斉に走り出さないといけなかった。所定の位置まで駆けたらぴたっと止まり、細かい位置調整のほかは極力動かないように厳しく言われていた。
はっきりいってなんの意味もないクソ無駄行為だ。体育教師が軍の上官気分になって嗜虐趣味を満たすことをができるという以外には何も生み出さないゴミくず蛮習だった。
その「きびきび動く」が令和の小学校においてはなくなっているのだ(他の学校は知らない)。
きっと、「走れ!」とか「きびきび動け!」とか言う、何も考えていない教師が絶滅したのだろう。たいへん喜ばしいことだ。ビバ絶滅!
さあ、次は保護者をさしおいていちばん正面のテントでえらそうにしている来賓を滅ぼす番だ!
0 件のコメント:
コメントを投稿