5月の第2日曜日が母の日で、ゴールデンウィークに里帰りしたついでに、ちょっと早いけどと云って母親にプレゼント。
で、1ヶ月後の父の日。
まあ、たいがい忘れてるよね。
1ヶ月前に帰省したとこだから実家には帰らない。
母の日のときはデパートでもカーネーションの写真と一緒に母の日フェアなんつってやってるのに、父の日フェアは紳士服売場あたりでひっそりとやってるだけ。
忘れてるか、「思いだしたけどもうめんどくさいし忘れてたことにしとこう」のどっちか。
ぼくだけじゃなく、みんなも似たり寄ったりなのではないでしょうか。
ところで、敬老の日には老人の自殺が増えると聞いた。
テレビなんかで敬老の日特集をするので、子どもや孫に会えない年寄りはさらに孤独を感じて自殺しちゃうらしい。
なんて残酷な。
このままでは、父の日も敬老の日と同じように、父が死ぬ日になってしまう。
そこで提案なんだけど、母の日と父の日って、一緒の日にしちゃえばいいんじゃないでしょうか。
『親の日』としてくくっちゃって。
同じ日にしたって誰も困らない。父親も忘れられなくなるし、子どももプレゼントをいっぺんに贈れて助かる。『両親にディナーをプレゼント』なんて贈り物もできるようになるし。
おお、名案だあ。
でももし。
でももし。
これでも、父親だけプレゼントがもらえなかったとしたら。
そのときはもう笑って睡眠薬飲むしかないよね。
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