シンプルだけど難しい物理の問題。
某国立大学の物理学科卒の友人でも答えられなかった。
問1
体重計に乗り、壁を強く押す(壁に体重を預けるぐらい強く)。
体重の目盛りはどうなる?
1 増える
2 減る
3 変わらない
問2
体重計に乗り、前方に腕をすばやくつきだす(正拳突きをする)。
その瞬間、体重計の目盛りはどうなる?
1 増える
2 減る
3 変わらない
答え
ちなみに、前述の友人の答えは
問1
「壁に体重を預けるわけだから減るのか……? いや、変わらないな。壁を押す力と壁から押される力の釣り合いがとれているから」
問2
「もちろん変わらないよ。体重計の上でどれだけ動こうが、足が体重計に乗っているかぎりはかかる重さは一定」
というものだった。
どちらもやってみればわかるけど、答えは
問1
1 増える
問2
2 減る
である。
意外じゃないですか?
ぜひ自分で試してください。
なぜ壁に体重を預けているのに、体重が増えるのか?
なぜ正拳突きで一瞬体重が減るのか?
カロリーを消費して一瞬で痩せるからなのか?
正拳突きをして一瞬体重が減るということは、ものすごく速い正拳突きをするば体重がゼロ以下になって体が浮くのか?
その答えは、安易に検索したりせずに、ぜひ自分で考えてほしい。
仮説を立てて思考をめぐらすことで脳は鍛えられるのだから。
そして、自分でじっくり考えて答えがわかったら、ぜひぼくにその答えを教えてほしい。
ぼくには、自分で考える気はないのだから。
脳とか鍛えるのダルいから。
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