2016年5月10日火曜日

【エッセイ】あいさつがとくい

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Eテレ『おかあさんといっしょ』
その中の『ともだち8人』には、ヤアヤというキャラが登場する。
「あいさつがとくい」なんだって。

あいさつに得意も苦手もあるかいっ!!


と思ったあなたは、あいさつがとくいな人。
ヤアヤ系のタイプ。
あいさつに苦労をしたことのない、いわば社交界のぼっちゃん。
軽々に「あいさつができないなら世間話をすればいいじゃない」とか言って、非・社交的な民衆から反感を買ってギロチンにかけられればいいのに。



あたしはあいさつがへただ。
あたしが「あいさつがとくい」というアビリティを獲得するためには、相当なことをするしかないんじゃないだろうか。
たとえば悪魔に魂を売り渡すとか。


まずあいさつのタイミングがわからない。
いつおはようと言ったらいいのか。

「そんなのかんたんじゃないか。
 朝、最初に顔をあわせたときだよ」

そんなことはあたしにもわかってる。

でもよ。
まず顔をあわせられないわけ。
人の目を見ないから。

さあどうする。
そちならどうする、一休。



あとさ。
こんなケース。

あっ、知り合いのAさんだ。
でもAさん、Bくんとしゃべってる。
あたし、Bくんと話したことないんだよね。
じゃましちゃ悪いし、素通りしよう。

こんなとき。
そのあと、Aさんに対してどうやってあいさつしたらいい?
さっきお互いに気づいてたのに、今さら「おはよう」ってのもねえ……。

こんなとき、「あいさつがとくい」なヤアヤならどうするわけ?

『おかあさんといっしょ』ではこんなときの対応も教えてくれるわけ!?

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