2015年4月26日日曜日

おお宇宙はロマン

 地球上にいる菌の数は、人間の何兆倍にもなるという。

 ってことはよ。
「○○星に生命の可能性!」とか「宇宙にはロマンがある」とかいってる人がいるけど、人間が他の星の生物に出会ったとしても、99.99%以上、その生物は菌なわけ。
 さらにはその未知の菌が人間にとって有害である可能性も、ファーストコンタクトの相手が知的生命体である可能性よりずっと高い。そいつによって人間がばたばたと死んでいく可能性も。

 きっと人類は宇宙開発によって滅亡する。

 この予言を、人類の次に地球上に繁栄する種族のために書き残そう。
 おお。
 宇宙にはロマンがある。

2015年4月25日土曜日

バカであれ若者

今どきの若い子はものを知らなくて礼儀知らずで浅薄で目上への敬意に欠ける。

でも若い子らが自分より博学で紳士的で思慮深くて人間的にできた子ばかりだったら生きていけないから、若者にはぜひバカでいてほしい、というのが若くない人の総意だと思う。

2015年4月24日金曜日

不適切な削除

「この動画は不適切な内容を含むため削除されました」
って出てきたんだけど、
おれは不適切な動画が見たいんだよ!!

2015年4月23日木曜日

輪ゴムを使った生活の知恵

  小学生のとき、入っちゃいけない池で落としあいをして遊んだせいで、友人4人と一緒に先生からこっぴどく叱られた。

  立って説教を食らっているあいだ手持ちぶさただったので、持っていた輪ゴムを小指に巻きつけて遊んでいた。
  ぐるぐるぐるぐるぐるぐると、十重二十重に輪ゴムを巻きつけていると、ゴムが指の肉に食いこんではずれなくなった。
  あっやばいと思って輪ゴムをひっぱった。が、圧迫された分、指の先がふくらんでるからぜんぜんとれない。
  一応お説教を聴いているふりをして先生の顔を見ながら、指先は必死に輪ゴムと格闘。
  やっているうちにどんどん指先の感覚がなくなっていって、これまずいどうしようと思っていたら、隣で一緒に怒られていた子がぼくの様子がおかしいことに気づいて声を上げた。

「うわっ、おまえの指、めちゃくちゃ紫色になってるじゃねえか!」

  うわうわやべえよ、これ指腐って落ちちゃうよ、とみんな(先生含む)があわてふためいて、結局、先生が力を入れて引っ張り、やっと輪ゴムはとれた。ぼくの指は奇跡的に落ちなかった。

  ああよかったね、あぶないところだったよ、とその場の全員がほっと一息。
  あれほど怒っていた先生も、すっかり安心ムードに呑まれてしまい、
「まあ、じゃあ、とにかく気をつけるのよ」
と、なんとなくあやふやな雰囲気で説教は終了し、これといったお咎めはなしだった。


……という経験があるので、もしぼくが被告人席に立つことになったときは、こっそりポッケに輪ゴムをしのばせておいて検事の追及の手を緩める作戦を実行しようと思っています。

2015年4月22日水曜日

龍馬ぎらい

 ぼくは歴史に弱いから坂本龍馬が何をした人なのか、いまいちよくわかっていません。
 わかっていないのに、坂本龍馬が嫌いです。

 なぜなら、龍馬に自分を重ねているやつが一人残らずアレな人だから、きっと龍馬もクソみたいなやつだったんだろうな、って思うからです。

 同じことがスティーブ・ジョブズにも言えますね。