2015年7月17日金曜日

危険食品

豚の生レバーが危険だからって提供を禁止されたけど、
ガラスとか釘とかも食べることを法律で規制したほうがいいんじゃないでしょうかね。

ほとんどの人は食べたことないから知らないだろうけど、ああいうのって食べるとマジ危険だからね。

2015年7月16日木曜日

語り継がれしバウムクーヘン

「戦争の悲惨さを語り継ぐ会」
 これが、あたしにはふしぎでしょうがない。

どうして「語り継ぐ」のだろう。
どうして文書で書き残さないんだろう。
あたしが関ヶ原の合戦やトロイ戦争のことを知っているのは、語り継がれてきたからじゃない。読んだからだ。
うまく文章で書けないんなら、映像で残すなり、録音するなり、絵画で表現するなり、他にもいっぱい手段はあるのに。

もし語り継がれたとしても、伝言ゲームみたいにちょっとずつ変遷して、伝えたかった内容とぜんぜんちがう話になってる可能性のほうが高そう。
だから「語り継ぐ」のはほんとおすすめしない。

昨日、「バウムクーヘン買ってきて」って頼まれて、何をどうまちがえたらそうなるのかわかんないけど、とにかくまちがえてシャウエッセン買ってきたあたしが言うんだからまちがいないよね。


2015年7月15日水曜日

勉強嫌いにさせる方法

とあるサイトで、
「小学生の息子に『どれだけゲームをしてもいいけど、その代わりゲームしたのと同じ時間だけ勉強すること』というルールを課したら勉強するようになった」
と得意げに語っている人を見た。

こういう親をもった子どもはとても不幸だと思う。
こんなことを言われて勉強好きになる子がいるだろうか?
親が勉強することを “罰” “楽しいことの代償” としか考えていないのに、子どもが勉強好きになるはずがないじゃないか。

ぼくの親はとりたてて教育熱心ではなかったが、
「勉強したら○○してあげる」と子どもに対して言うことはなかった。

父は算数のおもしろさを知っていたから
「こんな問題もあるよ」
と、パズルを出してくれた。

母は読書のおもしろさを知っていたから
「この本おもしろいよ」
と、小学生にとっては難しめの、けれど小学生でも楽しめる本を与えてくれた。

おかげでぼくは、算数も読書も好きになった(ただし母は算数嫌いだったし、父は本を読まなかった)。

どうして教育をする立場にある人が、わざわざ勉強を苦役だと信じこませるのだろう。

わからなかったことがわかるようになるのはうれしい。
見えなかったものが見えるようになる、こんな楽しいことはない。
これは万人に共通する感覚だと思うんだけど。

2015年7月14日火曜日

アカのシャツ

ベトナムに旅行したときにホーチミンの肖像画がプリントされたTシャツを買った。
共産主義だからもちろん真っ赤なTシャツ。

帰国後、洗濯したらものすごい色落ちして、一緒に洗った白いシャツがピンク色になってしまった。

それを見たときは、思わず
「おお、共産思想に染まっとる……」
とつぶやいてしまった。

2015年7月13日月曜日

歌ってるやつ。


後輩Nは、ずっと歌っている。
鼻歌とかじゃなく、全国中学校合唱コンクールぐらい大きく口を開けてはっきりと歌う。

隣に人がいても気にせず歌う。
もちろんひとりのときもずっと歌ってるらしい。

「夜道を自転車で走りながら歌っていたら、向こうから人が来て、熱唱を聞かれて恥ずかしい思いをした」
という経験が誰しもあると思っていたが、Nにはそんな経験はないらしい。
なぜなら恥ずかしくないから。
だから彼は、向こうから知らない人が来ても歌いやめない。同じボリュームで歌いつづける。

そんな彼に対して、ぼくが驚きあきれた瞬間ベスト3。

3位。
焼きそばを食べながら歌っていたとき。

2位。
すぐ隣で別の人が本気の説教を食らっているときにウルフルズを歌っていたとき
(さすがの彼も自分が怒られているときは控えるらしい)。

1位。
AKB48の曲がかかっているコンビニで、AKB48のべつの曲を歌っていたとき。