娘のために『おかあさんといっしょコンサート ワンワンワンダーランド』に行こうと思いたった。
幼児でもひとりにつき1席を確保しなければならないらしい。
チケットを検索すると、まだ数席残っている。
おおよかったと買おうとすると、それらは隣接する席ではなく、おひとり席がいくつか点在するだけだった。
『おかあさんといっしょコンサート ~ワンワンワンダーランド~』にひとりで行く人がどれぐらいいるっていうんだよ!
チケットの売り方考えてよね!
2015年10月7日水曜日
2015年10月6日火曜日
【エッセイ】ノー残業代デー
会社にパートのデザイナーがいる。エムさん。
細かい依頼でも嫌がらずに受けてくれるし、仕事も早い。おまけに忙しいときには残業も引き受けてくれるので、上司からも評判がよかった。
「エムさんがいてくれて助かるわ」
ところがあるときから
「エムさん早く帰ってな」と追いだすように帰らせるようになった。
エムさんは相変わらずまじめに仕事をしているのに。
「最近エムさんが冷遇されてますけど、なにかあったんですか?」
と訊くと、「ここだけの話だけどな」と上司が教えてくれた。
エムさんはパートなので、残業したらその分だけ時給が発生する。
ところが正社員のデザイナーは残業代が出ない。
その結果、パートのエムさんの給料が、同じ仕事をしている正社員を上回ってしまったのだという。
「さすがにパートのほうが給料高かったらまずいだろ。だから残業させないようにした」
なるほどなと合点がいった……、いや待てよやっぱりなんかおかしいぞ。
細かい依頼でも嫌がらずに受けてくれるし、仕事も早い。おまけに忙しいときには残業も引き受けてくれるので、上司からも評判がよかった。
「エムさんがいてくれて助かるわ」
ところがあるときから
「エムさん早く帰ってな」と追いだすように帰らせるようになった。
エムさんは相変わらずまじめに仕事をしているのに。
「最近エムさんが冷遇されてますけど、なにかあったんですか?」
と訊くと、「ここだけの話だけどな」と上司が教えてくれた。
エムさんはパートなので、残業したらその分だけ時給が発生する。
ところが正社員のデザイナーは残業代が出ない。
その結果、パートのエムさんの給料が、同じ仕事をしている正社員を上回ってしまったのだという。
「さすがにパートのほうが給料高かったらまずいだろ。だから残業させないようにした」
なるほどなと合点がいった……、いや待てよやっぱりなんかおかしいぞ。
2015年10月5日月曜日
2015年10月4日日曜日
【写真エッセイ】貼っとくだけダイエット
友人宅の冷蔵庫に貼ってあったメモ。
彼はダイエット中なので、体重と体脂肪の記録をつけているらしい。
21日……記録スタート。
22日……順調。
23日……計測を忘れる。
24日……2日ぶりに記録。
25日……記録なし。
26日……記録なし。
27日……記録なし。
28日……記録なし。
よし!
彼のダイエットが成功しない方に5,000円!
2015年10月3日土曜日
【ふまじめな考察】プロングホーンとオークション
プロングホーンという動物がいる。北米に生息する、シカみたいな生物だ。
こいつは走るのがものすごく速い。
地上でもっとも速く走るのはご存じの通りチーターだが、チーターは完全な短距離走者で、トップスピードは数秒しか維持できない。
ところがプロングホーンはスタミナもあり、時速60km近いスピードで5分以上も走りつづけることができるのだ。おまけに最速で90km近く出せる。
すごい。
なにがすごいって、こいつらは無駄に速いってことだ。もう完全に無駄。
ふつう動物が走るのは、獲物を追うときか、捕食者から逃げるときだ。ところがプロングホーンは草食だし、北米にはそんなに速く走る肉食動物はいないのだ。
北米にはコヨーテが生息しているが、こいつらの最速は65kmくらいだ。おまけにスタミナはない。
プロングホーンが90kmも出さなくても悠々逃げきれてしまう。完全に駿足の持ち腐れ。
オークションで、7万円で落札できる商品に9万円も払っちゃってるのだ。もったいない。
ところでプロングホーンよ、最近、歳のせいか小走りするだけですぐ息切れするようになってきたぼくに、余分に持っている20km/h走る力をぼくにわけてくれないか。
あとできたらオークションで余った2万円も。
こいつは走るのがものすごく速い。
地上でもっとも速く走るのはご存じの通りチーターだが、チーターは完全な短距離走者で、トップスピードは数秒しか維持できない。
ところがプロングホーンはスタミナもあり、時速60km近いスピードで5分以上も走りつづけることができるのだ。おまけに最速で90km近く出せる。
すごい。
なにがすごいって、こいつらは無駄に速いってことだ。もう完全に無駄。
ふつう動物が走るのは、獲物を追うときか、捕食者から逃げるときだ。ところがプロングホーンは草食だし、北米にはそんなに速く走る肉食動物はいないのだ。
北米にはコヨーテが生息しているが、こいつらの最速は65kmくらいだ。おまけにスタミナはない。
プロングホーンが90kmも出さなくても悠々逃げきれてしまう。完全に駿足の持ち腐れ。
オークションで、7万円で落札できる商品に9万円も払っちゃってるのだ。もったいない。
ところでプロングホーンよ、最近、歳のせいか小走りするだけですぐ息切れするようになってきたぼくに、余分に持っている20km/h走る力をぼくにわけてくれないか。
あとできたらオークションで余った2万円も。
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