2023年2月8日水曜日

ブラジャーはトイレットペーパー

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 やっぱりエッチな写真や映像を見ると心躍る。

 何をエッチとおもうか、何に心ときめくかは人それぞれだとおもうが、まあたいていの男性は、女性の裸や下着姿に胸躍らせる。ぼくも同じだ。もっともぼくが好きなのは〝下着姿〟であって〝下着〟ではない。下着ドロボーの気持ちはまったくわからない。

 また、ぼくの場合、パンツ姿にはときめくがブラジャー姿にはまったく心ときめかない。


 自分でもなぜかはよくわからない。おっぱいは好きなのに。ブラジャー姿の女性を見ても「そのじゃまな布切れを早くどけてよ」とおもうだけだ。〝その後の展開〟を想像して昂奮はするが、ブラジャー姿自体にはまるで昂らない。

 だったらブラジャーがこの世からなくなったらいいかと願うかといえば、そんなことはない。もしドラゴンボールを七つ集めてシェンロンが出てきても、ブラジャー消滅は願わない。

 なぜならブラジャーは女性のおっぱいを美しい形に保つために必要なものだから。だから存続してほしい。でも、特に見たいとはおもわない。


 つまり、ぼくにとって女性のブラジャーはトイレットペーパーと同じものだ。どちらも、女性が美しくあるためには必要なものだ。だが、それ自体に美しさは感じない。

 美しい尻を保つためにトイレットペーパーは必要だけど、トイレットペーパーを鑑賞したいとはおもわない。そういうことだ。どういうことだ?


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