読書感想文とエッセイとほら話
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2026年9月9日水曜日
【読書感想文】保阪 正康『なぜ日本人は間違えたのか 真説・昭和100年と戦後80年』 / 戦争反対の人こそ戦争を知るべき
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なぜ日本人は間違えたのか 真説・昭和100年と戦後80年 保阪 正康 内容(e-honより) 国家を滅亡の淵まで追い込んだ「あの戦争」から八〇年、同時代史として語られてきた昭和史は、これから歴史の中へと移行する。二・二六事件、東京裁判、高度成長、田中角栄、昭和天皇…...
2026年9月3日木曜日
【読書感想文】木谷 恭介『死にたい老人』 / 人は断食では死ねない
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死にたい老人 木谷 恭介 内容(e-honより) もう充分に生きた。あとは静かに死にたい―。83歳の小説家は、老いて身体の自由がきかなくなり、男の機能も衰え、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望した。そして、ゆるやかに自死する「断食安楽死」を決意。すぐに開始するや着々と行...
2026年9月2日水曜日
【読書感想文】チャールズ・デュヒッグ『相手の本音を引き出す会話の正解』 / 一朝一夕で使えないテクニックだからこそ役に立つ
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相手の本音を引き出す会話の正解 チャールズ・デュヒッグ(著) 渡会 圭子(訳) 内容(e-honより) 「それ、こうしたらいいんじゃない?」アドバイスをしたつもりが、「共感が欲しかった」と言われてしまう。その原因は話の内容ではなく、会話の種類のズレにあった。「伝わる...
2026年8月27日木曜日
【読書感想文】辻村 深月『傲慢と善良』 / 婚活は「自分と釣り合うか」
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傲慢と善良 辻村 深月 内容(e-honより) 婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる―。彼女は、なぜ姿を消したのか。浮かび上がる現代社会の生きづらさの根源。 婚活で出会った女性と交際し、婚約をして...
2026年8月24日月曜日
【読書感想文】ジリアン・テット『サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠』 / 短期的な効率化が大失敗を生む
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サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠 ジリアン・テット(著) 土方 奈美(訳) 内容(e-honより) 専門的な技術を扱う部署が、周囲に壁を作り「サイロ」と化す。企業全体の衰退を招く危険な罠、それは、社会が高度になるほど、深く大きくなる。先端企業ソニー、大都市...
2026年8月18日火曜日
【読書感想文】中谷内 一也『リスク心理学 危機対応から心の本質を理解する』 / リスクをあるがままに恐れるのはむずかしい
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リスク心理学 危機対応から心の本質を理解する 中谷内 一也 内容(e-honより) 人間には危機に対応する心のしくみが備わっている。しかし、そのしくみにはどうやら一癖あるらしい。感情と合理性の衝突、リスク評価の基準など、さまざまな事例を元に最新の研究成果を紹介。 ...
2026年8月7日金曜日
【読書感想文】伊藤 公一朗『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』 / 世にはびこるデータ分析されると困る人たち
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データ分析の力 因果関係に迫る思考法 伊藤 公一朗 内容(e-honより) ビッグデータが存在するだけでは、「因果関係」の見極めはできない。データの扱い、分析、解釈においては、人間の判断が重要な役割を担う―。本書では「広告が売り上げに影響したのか?」「ある政策を行...
2026年8月4日火曜日
【読書感想文】福田 直子『大真面目に休む国ドイツ』 / 労働時間が減ると無償労働が増える
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大真面目に休む国ドイツ 福田 直子 内容(e-honより) 「勤勉」「堅実」なイメージの強いドイツ人、彼らの目下の悩みは、年に六週間の休みをどう過ごすか、にある。長いバカンスがきっかけで破局した夫妻、残業規制で思うように働けないサラリーマン、リストラされ、第二の人生を...
2026年7月31日金曜日
【読書感想文】森川 すいめい『感じるオープンダイアローグ』 / じっくり相手の話を聞くのはむずかしい
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感じるオープンダイアローグ 森川 すいめい 内容(e-honより) オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、大きな効果を上げている。日本人医師として初めて、オープンダ...
2026年7月30日木曜日
【読書感想文】高水 裕一『宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう』 / 太陽が2つ以上ある惑星のカレンダー
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宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう 高水 裕一 内容(e-honより) 宇宙で本当に必要な教養とは?もしも宇宙で知的生命と会話をすることになったら、あなたは自分のことをきちんと説明できますか?出身地や身体の組成など、相手はいろいろ聞いてきます。...
2026年7月27日月曜日
【読書感想文】鈴木 忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』 / 天才は理解されない
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嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか 鈴木 忠平 内容(e-honより) なぜ語らないのか。なぜいつも独りなのか。そしてなぜ嫌われるのか。謎めいた沈黙と非情な采配に翻弄された男たちの証言から、孤高にして異端の名将の実像に迫る。組織における人材登用術、リーダーの...
2026年7月22日水曜日
【読書感想文】成田 悠輔『22世紀の資本主義 ~やがてお金は絶滅する~』 / わかりにくいことに価値がある本
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22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する 成田 悠輔 内容(e-honより) 株価も仮想通貨も過去最高値を更新、生成AIの猛威が眼前に立ち現れ、かつてなく資本主義が加速する時代。お金や市場経済はどこへ向かうのか?この先百年で起きる経済、社会、世界の変容を大胆に素描。人...
2026年7月17日金曜日
【読書感想文】ドン・マローニ『外人はつらいよ』 / これだから英語圏の人間は
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外人はつらいよ ドン・マローニ(著) 脇山 怜(訳) 内容(カバーより) 在日六年、アメリカ人ビジネスマン一家がくりひろげる涙と笑いの〝一大絵巻〟型破りのユーモアでつづるやぶにらみ日本文化論。 仕事で日本に住むことになったアメリカ人が語る、日本文化論。 この手...
2026年7月10日金曜日
【読書感想文】桐野 夏生『顔に降りかかる雨』 / 悪い意味で力作
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顔に降りかかる雨 桐野 夏生 内容(e-honより) 親友の耀子が、曰く付きの大金を持って失踪した。被害者は耀子の恋人で、暴力団ともつながる男・成瀬。夫の自殺後、新宿の片隅で無為に暮らしていた村野ミロは、耀子との共謀を疑われ、成瀬と行方を追う羽目になる。女の脆さとしな...
2026年7月3日金曜日
【読書感想文】平賀 緑『食べものから学ぶ現代社会 ~私たちを動かす資本主義のカラクリ~』 / 価格は需要と供給で決まらない
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食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ 平賀 緑 内容(e-honより) 豊かなはずの世界で「生きづらい」のは、経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからではないだろうか。新たな目で、食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術...
2026年6月30日火曜日
【読書感想文】樋口 耕太郎『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』 / 補助金はイノベーションを阻害する
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沖縄から貧困がなくならない本当の理由 樋口 耕太郎 内容(Amazonより) 沖縄には、謎が多い。圧倒的な好景気が続く中、なぜ、突出した貧困社会なのか。「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。誰もな...
2026年6月23日火曜日
【読書感想文】サイモン・マッカーシー=ジョーンズ『悪意の科学 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』 / 己の中の悪意と向き合わされる本
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悪意の科学 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか? サイモン・マッカーシー=ジョーンズ(著) プレシ南日子(訳) 内容(e-honより) 悪意の力を明かし、人間観をくつがえす傑作!悪意はなぜ失われずに進化してきたか?悪意をもたらす遺伝子、脳の仕組みとは?なぜ...
2026年6月22日月曜日
【読書感想文】高野 和明『グレイヴディッガー』 / 風呂敷を畳むのに失敗していろんなものがはみ出してしまった
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グレイヴディッガー 高野 和明 内容(e-honより) 改心した悪党・八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていた。だが移植を目前にして連続猟奇殺人事件が発生、巻き込まれた八神は白血病患者を救うべく、命がけの逃走を開始した。首都全域で繰り広げられる決死の追跡...
2026年6月15日月曜日
【読書感想文】鈴木 俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』 / 情熱的で醒めた視点を持つ研究者
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僕には鳥の言葉がわかる 鈴木 俊貴 内容(e-honより) 古代ギリシャ時代から現代まで、言葉を持つのは人間だけだと決めつけられてきた。しかし、シジュウカラたちは、それが間違いであることを教えてくれた。人間には人間の言葉があるように、鳥には鳥の言葉がある。シジュウカラ...
2026年6月12日金曜日
【読書感想文】岸本 佐知子『あれは何だったんだろう』 / 私の中に住んでいるホームレスのおじさん
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あれは何だったんだろう 岸本 佐知子 内容(e-honより) 日常は不思議、不思議が日常。虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。翻訳家のささやかな大冒険はつづく。お待ちかね、『ねにもつタイプ』第四弾! ぼくがいちばんおもしろいと思っているエッセイ...
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