読書感想文とエッセイとほら話
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2026年6月15日月曜日
【読書感想文】鈴木 俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』 / 情熱的で醒めた視点を持つ研究者
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僕には鳥の言葉がわかる 鈴木 俊貴 内容(e-honより) 古代ギリシャ時代から現代まで、言葉を持つのは人間だけだと決めつけられてきた。しかし、シジュウカラたちは、それが間違いであることを教えてくれた。人間には人間の言葉があるように、鳥には鳥の言葉がある。シジュウカラ...
2026年6月12日金曜日
【読書感想文】岸本 佐知子『あれは何だったんだろう』 / 私の中に住んでいるホームレスのおじさん
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あれは何だったんだろう 岸本 佐知子 内容(e-honより) 日常は不思議、不思議が日常。虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。翻訳家のささやかな大冒険はつづく。お待ちかね、『ねにもつタイプ』第四弾! ぼくがいちばんおもしろいと思っているエッセイ...
【読書感想文】山本 健人『すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険』 / 血液型は知っていてもしょうがない
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すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険 山本 健人 内容(e-honより) 外科医が語る驚くべき人体のしくみ。唾液はどこから出ているのか?、目の動きをコントロールする不思議な力、人が死ぬ最大の要因、おならは何でできているか?、「深部感覚」はすごい…ブログ累計1...
2026年6月9日火曜日
【読書感想文】朝日新聞「志布志事件」取材班『虚罪 ドキュメント志布志事件』 / 鹿児島県警によって捏造された事件
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虚罪 ドキュメント志布志事件 朝日新聞「志布志事件」取材班 内容(e-honより) 前代未聞の捜査権力による「でっち上げ事件」はなぜ起こったのか。捜査内部の「情報提供者」の協力を得て、朝日新聞鹿児島総局の報道が捜査当局を追いつめる過程を詳細に報告し、元被告たちの苦悩の...
2026年6月4日木曜日
【読書感想文】乙一『暗いところで待ち合わせ』 / 視覚にも聴覚にもよらないコミュニケーション
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暗いところで待ち合わせ 乙一 内容(e-honより) 視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。他人の気配に怯え...
2026年6月2日火曜日
【読書感想文】アリク・カーシェンバウム『まじめに動物の言語を考えてみた』 / 「遊んでほしいワン」とは言わない
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まじめに動物の言語を考えてみた アリク・カーシェンバウム(著) 的場 知之(訳) 内容(e-honより) 動物にはヒトと同様に言語はあるのだろうか。では、何のために動物はしゃべるのだろうか。ヒトはどうして言語を使うようになったのか。 ヒト以外の動物は言語(この...
2026年5月26日火曜日
【読書感想文】下川 裕治 仲村 清司『新書 沖縄読本』 / 諦観からくる明るさ
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新書 沖縄読本 下川 裕治(編・著) 仲村 清司(編・著) 内容(Amazonより) 「癒し」イメージが先行するなか、長寿伝説の崩壊、格差の拡大、迷走する基地問題、サンゴを巡る島と本土のねじれなど、島は多くの問題で揺れている。 その一方でなぜ近年沖縄野球は強くなったの...
2026年5月22日金曜日
【読書感想文】ブライアン・クラース『なぜ悪人が上に立つのか 人間社会の不都合な権力構造』 / えらいやつを逮捕する「トリクルダウン」を!
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なぜ悪人が上に立つのか 人間社会の不都合な権力構造 ブライアン・クラース(著) 柴田 裕之(訳) 内容(e-honより) 私たちは「背の高い自信過剰な男性」をトップに据えがち?政治家が堕落し、職場にサイコパスがはびこる理由を、進化論や人類学、心理学によって読み解...
2026年5月20日水曜日
【読書感想文】奥田 英朗『リバー』 / 現実の殺人事件を小説で書いても
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リバー 奥田 英朗 内容(e-honより) 群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。かつて容疑者だった男。取り調べをした元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親...
2026年5月13日水曜日
【読書感想文】麻耶 雄嵩『貴族探偵』 / 短篇で探偵の強すぎるキャラは邪魔
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貴族探偵 麻耶 雄嵩 内容(e-honより) 信州の山荘で、鍵の掛かった密室状態の部屋から会社社長の遺体が発見された。自殺か、他殺か?捜査に乗り出した警察の前に、突如あらわれた男がいた。その名も「貴族探偵」。警察上部への強力なコネと、執事やメイドら使用人を駆使して、数...
2026年4月30日木曜日
【読書感想文】高橋 哲哉『沖縄について私たちが知っておきたいこと』 / 沖縄は「戦争特区」
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沖縄について私たちが知っておきたいこと 高橋 哲哉 内容(e-honより) 沖縄になぜ基地が集中しているのか?基地問題を理解し、その解消を目指していくためには、沖縄が日本に併合された経緯や、その後何度も本土の犠牲になった歴史を知らなければならない。琉球処分、人類館事件...
2026年4月27日月曜日
【読書感想文】宮口 幸治『ケーキの切れない非行少年たち』 / 「ふつうでいてほしい」が子どもを苦しめる
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ケーキの切れない非行少年たち 宮口 幸治 内容(e-honより) 児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根...
2026年4月24日金曜日
【読書感想文】益川 敏英『科学者は戦争で何をしたか』 / 軍事費を上げれば社会不安は増す
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科学者は戦争で何をしたか 益川 敏英 内容(e-honより) ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人...
2026年4月20日月曜日
【読書感想文】山里 亮太『天才はあきらめた』 / 努力の天才
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天才はあきらめた 山里 亮太 内容(e-honより) 「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。 嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。 コンビ不仲という暗黒時代を乗り...
2026年4月15日水曜日
【読書感想文】松原 始『もしも世界からカラスが消えたら』 / じゃあ申し訳ないけど絶滅で
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もしも世界からカラスが消えたら 松原 始 内容(e-honより) 不本意ながら、嫌われ者のカラスをこの世から消してみました。カラスがいないと人間社会や生態系はどうなる?カラス学者が占うSFな未来。カラスを愛しすぎている鳥類学者がカラス寄りの目線で挑んだ新境地…はたし...
2026年4月8日水曜日
【読書感想文】ニコリ『パズル×謎 謎解きクラブからの挑戦状』/ 老舗パズル誌ならではの高品質謎解き
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パズル×謎 謎解きクラブからの挑戦状 ニコリ 内容(Amazonより) パズルの老舗ニコリが贈る、「ひらめき」と「論理」の謎解き問題集です。さくっと楽しめる問題から頭を悩ませる難問まで40問以上を掲載。段階的なヒント付きで、謎解きが初めての方も安心です。さらに隙...
2026年4月7日火曜日
【読書感想文】スティーブン・スローマン フィリップ・ファーンバック『知ってるつもり 無知の科学』 / 人間の愚かさと賢さに気づかされる
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知ってるつもり 無知の科学 スティーブン・スローマン(著) フィリップ・ファーンバック(著) 土方 奈美(訳) 内容(e-honより) インターネット検索しただけで、わかった気になりがち。極端な政治思想の持ち主ほど、政策の中身を理解していない。多くの学生は文章を...
2026年3月30日月曜日
【読書感想文】福川 裕一(監修)『超入門!ニッポンのまちのしくみ 「なぜ?どうして?」がわかる本』 / 超高層ビルは建てられるけど建てない
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超入門!ニッポンのまちのしくみ 「なぜ?どうして?」がわかる本 福川 裕一(監修) 淡交社編集局(編) 内容(e-honより) なぜ都会の真ん中には高いビルが集まっているの?町はどこまでが都会で、どこからがそうじゃないの?ビルの頭が同じくらいの高さでナナメに切ら...
2026年3月26日木曜日
【読書感想文】渡辺 佑基『進化の法則は北極のサメが知っていた』 / 時間の流れは体温が決める!
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進化の法則は北極のサメが知っていた 渡辺 佑基 内容(e-honより) 2016年、北極の深海に生息する謎の巨大ザメ、ニシオンデンザメが400年も生きることがわかり、科学者たちの度肝を抜いた。このサメはなぜ、水温ゼロ度という過酷な環境で生き延びてこられたのか?そして地...
2026年3月24日火曜日
【読書感想文】ボニー・ガルマス『化学の授業をはじめます。』 / おとぎ話のような単純さ
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化学の授業をはじめます。 ボニー・ガルマス(著) 鈴木 美朋(訳) 内容(e-honより) 1960年代アメリカ。才能ある化学者だが女性ゆえ保守的な科学界で苦闘するエリザベスは、未婚のシングルマザーになったうえ失職してしまう。ひょんなことから彼女が得た仕事は、料理番組...
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