読書感想文とエッセイとほら話
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2026年1月28日水曜日
【読書感想文】田中 俊之『男子が10代のうちに考えておきたいこと』 / 「すごい」=「すごいバカだね」
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男子が10代のうちに考えておきたいこと 田中 俊之 内容(e-honより) 性別によって求められる役割や進路選択、期待のされ方が違う日本。そのことに気が付かぬまま、また「男らしくあれ」という見えない圧力に窮屈な思いをしたまま大人になる若者も多い。男性学の視点から進路・...
2026年1月21日水曜日
【読書感想文】川上 和人『鳥肉以上、鳥学未満。 Human Chicken Interface』 / 飛ぶために多くのものを捨てたやつら
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鳥肉以上、鳥学未満。 Human Chicken Interface 川上 和人 内容(e-honより) ボリュームたっぷり胸肉、スジが噛み切れないササミ…。鳥肉を食べ尽くしながら鳥類を語り尽くす鳥肉界随一の快著、ついに文庫化。ボンジリってお尻じゃないの?鳥の首はろく...
2026年1月19日月曜日
【読書感想文】東野 圭吾『希望の糸』 / そもそも血のつながりに興味がない
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希望の糸 東野 圭吾 内容(e-honより) 小さな喫茶店を営む女性が殺された。加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。彼の遺言書には意外な...
【読書感想文】小川 哲『君が手にするはずだった黄金について』 / ダメなやつに向ける温かい目
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君が手にするはずだった黄金について 小川 哲 内容(e-honより) 片桐は高校の同級生。負けず嫌いで口だけ達者、東大に行って起業すると豪語していたが、どこか地方の私大で怪しい情報商材を売りつけていたらしい。それが今や80億円を運用して六本木のタワマンに暮らす有名投資...
2026年1月9日金曜日
【読書感想文】速水 融『歴史人口学で見た日本』 / 弾圧や差別が戸籍をつくる
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歴史人口学で見た日本 速水 融 内容(e-honより) 留学先の欧州で教区簿冊を利用した「歴史人口学」(結婚年齢、家族構成など、ミクロの人口研究)に出会った著者は、帰国後「宗門改帳」を使って同様の研究を開始し、江戸期庶民の暮らしぶりを活写。「家族」と「人口」から見た「新...
2026年1月2日金曜日
【読書感想文】浜口 桂一郎『新しい労働社会 雇用システムの再構築へ』 / 思いつきで制度を変えるな
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新しい労働社会 雇用システムの再構築へ 浜口 桂一郎 内容(e-honより) 正規労働者であることが要件の、現在の日本型雇用システム。職場の現実から乖離した、その不合理と綻びはもはや覆うべくもない。正規、非正規の別をこえ、合意形成の礎をいかに築き直すか。問われている...
【読書感想文】ダライ・ラマ『ダライ・ラマ自伝』 / 汝の敵を愛せる人
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ダライ・ラマ自伝 ダライ・ラマ(著) 山際 素男(訳) 内容(e-honより) チベットの宗教的、政治的最高指導者として精力的に平和活動をつづけ、ノーベル平和賞を受賞した第14世ダライ・ラマが、観音菩薩の生れ変わりとしての生い立ちから、長きにわたる亡命生活の苦悩、宗...
2025年12月22日月曜日
2025年に読んだ本 マイ・ベスト10
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毎年恒例、2025年に読んだ本の中からベスト10を選出。 なるべくいろんなジャンルから。 順位はつけずに、読んだ順に紹介。 プチ鹿島 『芸人式 新聞の読み方』 感想は こちら エッセイ(&対談)。 新聞13紙を購読して読み比べをしている芸人・プチ鹿島氏。すごいのは、趣味...
【読書感想文】更科 功『化石の分子生物学 生命進化の謎を解く』 / 研究の道の険しさを突きつける本
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化石の分子生物学 生命進化の謎を解く 更科 功 内容(e-honより) ネアンデルタール人の謎から、ジュラシック・パークの夢まで、太古のDNAが明かす驚きの生命史。化石がとどめるかすかな“記憶”に耳を澄ませる分子古生物学者たちの夢と冒険の物語―。 DNA分析...
2025年12月15日月曜日
【読書感想文】レイチェル・カーソン『沈黙の春』 / 外来種は環境にいいという60年前の主張
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沈黙の春 レイチェル・カーソン(著) 青樹 簗一(訳) 内容(e-honより) 自然を破壊し人体を蝕む化学薬品。その乱用の恐ろしさを最初に告発し、かけがえのない地球のために、生涯をかけて闘ったR・カーソン。海洋生物学者としての広い知識と洞察力に裏付けられた警告は、初...
2025年12月11日木曜日
【読書感想文】堀井 憲一郎『若者殺しの時代』 / 成熟しすぎて腐ってしまった社会
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若者殺しの時代 堀井 憲一郎 内容(e-honより) クリスマスが恋人たちのものになったのは1983年からだ。そしてそれは同時に、若者から金をまきあげようと、日本の社会が動きだす時期でもある。「若者」というカテゴリーを社会が認め、そこに資本を投じ、その資本を回収する...
2025年12月10日水曜日
【読書感想文】高野 秀行『未来国家ブータン』 / 不自由が幸福の秘訣
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未来国家ブータン 高野 秀行 内容(e-honより) 「雪男がいるんですよ」。現地研究者の言葉で迷わず著者はブータンへ飛んだ。政府公認のもと、生物資源探査と称して未確認生命体の取材をするうちに見えてきたのは、伝統的な知恵や信仰と最先端の環境・人権優先主義がミックスされ...
2025年12月2日火曜日
【読書感想文】浅倉 秋成『教室が、ひとりになるまで』 / SFミステリとしても小説としても傑作
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教室が、ひとりになるまで 浅倉 秋成 内容(e-honより) 北楓高校で起きた生徒の連続自殺。ひとりは学校のトイレで首を吊り、ふたりは校舎から飛び降りた。「全員が仲のいい最高のクラス」で、なぜ―。垣内友弘は、幼馴染みの同級生・白瀬美月から信じがたい話を打ち明けられる。「...
2025年11月27日木曜日
【読書感想文】品田 遊『名称未設定ファイル』 / 一般人の行動を実況するスレ
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名称未設定ファイル 品田 遊 内容(e-honより) 他愛もない投稿を火種に無限に炎上が広がるSNSの滑稽さを映しだす「猫を持ち上げるな」、一億総発信者時代の闇が垣間見える「紫色の洗面台」ほか、ダ・ヴィンチ・恐山名義でも活躍する作家・品田遊がネット世界の虚無をシニカル...
2025年11月26日水曜日
【読書感想文】松原 始『カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?』 / 「最強の動物」はナンセンス
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カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か? 松原 始 内容(e-honより) かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい―人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か?カラスの研究者である著者が動物行動学の視点から、さまざまな動物...
2025年11月25日火曜日
【読書感想文】朱川 湊人『花まんま』 / 霊は全智全能の神といっしょ
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花まんま 朱川 湊人 内容(e-honより) 母と二人で大切にしてきた幼い妹が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。それには、信じられないような理由があった…(表題作)。昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公が体験した不思議な出来事を、ノスタ...
2025年11月18日火曜日
【読書感想文】逢坂 冬馬『歌われなかった海賊へ』 / あの頃憎んだ大人になった自分へ
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歌われなかった海賊へ 逢坂 冬馬 内容(e-honより) 一九四四年、ヒトラーによるナチ体制下のドイツ。密告により父を処刑され、居場所をなくしていた少年ヴェルナーは、エーデルヴァイス海賊団を名乗るエルフリーデとレオンハルトに出会う。彼らは、愛国心を煽り自由を奪う体制...
2025年11月17日月曜日
【読書感想文】エヴァ・ファン・デン・ブルック ティム・デン・ハイヤー『勘違いが人を動かす ~教養としての行動経済学入門~』 / 我々はこんなにアホなのだ
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勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門 エヴァ・ファン・デン・ブルック(著) ティム・デン・ハイヤー(著) 児島 修(訳) 内容(e-honより) 「論理」よりも「情熱」よりも「認知バイアス」が人を動かす。罰も報酬も、知識も議論も、感動も約束もないのに、...
2025年11月10日月曜日
【読書感想文】江崎 貴裕『数理モデル思考で紐解くRULE DESIGN ~組織と人の行動を科学する~』 / 「集合知」はみんなで話し合うことじゃない
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数理モデル思考で紐解くRULE DESIGN 組織と人の行動を科学する 江崎 貴裕 内容(e-honより) なぜ、人は想定通りに動かないのか。経営戦略/ビジネスモデル=ルールデザイン?AIで社会のルールはどう変わる?人を活かすルールデザインとは?経営科学、行動...
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