読書感想文とエッセイとほら話
2019年2月28日木曜日
【読書感想文】宇宙時代なのにテープで録音 / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』
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たったひとつの冴えたやりかた ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア (著) 浅倉 久志 (訳) 内容(e-honより) やった!これでようやく宇宙に行ける!16歳の誕生日に両親からプレゼントされた小型スペースクーペを改造し、連邦基地のチェックもすり抜けて、そばかす...
2019年2月27日水曜日
【読書感想文】話しかけてくるなり / 俵 万智『生まれてバンザイ』
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生まれてバンザイ 俵 万智 内容(e-honより) 俵万智さんが、赤ちゃんを生んで、唄った母の歌。 妊娠中、出産後、子育ての間に詠んだ短歌を集めたオムニバス。 俵万智さんは好きなので『プーさんの鼻』は読んだことがあったはずだが、当時は子どもがいなかったの...
2019年2月26日火曜日
不公平な姉弟
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ぼくの姉には子どもがふたりいる。 八歳の姉と四歳の弟。きょうだいでありながら性格はぜんぜんちがう。一言でいうと、お姉ちゃんは神経質、弟はおおらか。 お姉ちゃんは弟に厳しい。自分と同じものを求める。 大人からすると八歳と四歳なんてまったく違うのだから、何をするにも弟はで...
2019年2月25日月曜日
【読書感想文】貧乏クジを引かされたのは読者だよ / 香山 リカ『貧乏クジ世代』
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貧乏クジ世代 この時代に生まれて損をした!? 香山 リカ 内容(e-honより) その数、なんと一九〇〇万人!「第二次ベビーブーマー」「団塊ジュニア」と称される一群を含む70年代生まれ。いま二十代後半から三十代前半の彼らは、ひそかに「貧乏クジ世代」とも揶揄さ...
2019年2月22日金曜日
男子が死にかけたことと殺しかけたこと
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死にかけたこと1 十歳のとき、同い年のいとこと川で遊んでいた。 ぼくは泳げたので「深いほうに行ってみようぜ」といとこを誘った。いとこは「よし行こう。おもしろそうだな」と言ってついてきたが、いきなり溺れた。 後で知ったのだが、泳げないくせに見栄を張ってついてきたらしい。 ...
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