読書感想文とエッセイとほら話
2018年7月6日金曜日
【読書感想文】 瀬木 比呂志・清水 潔『裁判所の正体』
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『裁判所の正体 法服を着た役人たち 』 瀬木 比呂志 清水 潔 内容(e-honより) 裁判所には「正義」も「良心」もなかった!良心と憲法と法律に従って判決を下す「正義の府」。権力の暴走を監視する「憲法の番人」。しかし実態はそれとは懸け離れたものだった!最高裁...
2018年7月5日木曜日
ファイトの軽薄さ
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中学生のとき陸上部に所属していた。専門は長距離。 走ることは好きだったが、応援されるのは嫌いだった。 特に大会になると、沿道に同じ学校の生徒(短距離とか幅跳びとかの選手)が並び、「ファイト―!」と声をかけてくる。先輩、同級生、後輩、特に女子が多い。 ぼくはハッハッと息を吐...
2018年7月4日水曜日
怒りのすりかえ
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娘が二歳のとき、いわゆる「イヤイヤ期」が訪れ、いったん火がつくと何をするのもイヤと言うようになった。 そんなときにぼくが対策としておこなっていたのが「怒りのすりかえ」である。 たとえば、 今からごはんというときに「イヤだ! おでかけする!」と娘が怒りだす ↓ 「...
2018年7月3日火曜日
新刊のない図書館
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よく大阪市立図書館に行く。子どものえほんを借りるのが目的だ。 ぼくは本を買うのが好きなので(読むために買うというより買うために読んでいるというぐらい)ずっと図書館とは無縁の生活を送ってきたのだが、子どもができて図書館を利用するようになった。 えほんはすぐ読みおわるし、かさ...
2018年7月2日月曜日
【読書感想文】 橘 玲『朝日ぎらい』
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『朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論』 橘 玲 内容(e-honより) 朝日新聞に代表される戦後民主主義は、なぜ嫌われるのか。今、日本の「リベラル」は、世界基準のリベラリズムから脱落しつつある。再び希望をとり戻すにはどうすればいいのか?現象としての...
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