読書感想文とエッセイとほら話
2017年6月28日水曜日
表現活動とかけてぬか漬けととく/【読書感想エッセイ】村上 龍 『五分後の世界』
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村上 龍 『五分後の世界』 内容(「e-hon」より) 5分のずれで現われた、もうひとつの日本は人口26万に激減していた。国連軍との本土決戦のさ中で、アンダーグラウンド兵士の思いは、こうだ。「人類に生きる目的はない。だが、生きのびなくてはならない」。 な...
2017年6月26日月曜日
ぼくらと江戸っ子はべつの生き物 【読書感想エッセイ】堀井憲一郎 『落語の国からのぞいてみれば』
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堀井憲一郎 『落語の国からのぞいてみれば』 目次 数え年のほうがわかりやすい 昼と夜とで時間はちがう 死んだやつのことは忘れる 名前は個人のものではない ゼニとカネは別のものである 五十両で人は死ぬ みんな走るように歩いてる 歩くときに手を振るな ...
2017年6月23日金曜日
言わなくていいことを
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書店の社員として働いていたときのこと。 あるとき、大学生のアルバイトを事務所へ呼びだした。 ふだんはバイトに対して強く叱ることのなかったぼくだが、このときだけはつとめて厳しい顔で接した。 「なあ、おまえなんで呼ばれたかわかるか?」 ぼくはわざとぞんざいな口調で言った...
2017年6月19日月曜日
圧倒的スピンオフ作品……!『中間管理録トネガワ』【読書感想】
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萩原天晴/原作 橋本智広/漫画 三好智樹/漫画 『中間管理録トネガワ』 内容(「e-hon」より) 帝愛グループ会長・兵藤和尊の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難…!!...
2 件のコメント:
2017年6月18日日曜日
【読書感想エッセイ】 大崎 善生 『赦す人 団鬼六伝』
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大崎 善生 『赦す人 団鬼六伝』 内容(「e-hon」より) 昭和6年。文士と親しく交流する女優の母と相場師の父との間に鬼六は生れた。純文学を志すが挫折、酒場経営で夜逃げ、一転中学教師を経て、SM作家として莫大な稼ぎを得る。しかし、映画製作や雑誌の発行に乗り出し...
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