犬犬工作所

読書感想文とエッセイとほら話

2015年9月30日水曜日

【エッセイ】うまかったよ、大将!

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 外食をして、これは!と思う味に出逢ったときには、なるべく料理人に対して賞賛の言葉をかけるようにはしている。 「おいしかったです」と。  だって自分が料理人だったら云われたいから。  なのだが。  なのだが。  これがすこぶる難しい。  以前、定食屋で食事をした後、...
2015年9月29日火曜日

【思いつき】主婦界の三猿

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見ざる、言わざる、着飾る。 (値段を見ずに、夫に報告せずに、高い洋服を買う主婦を表す言葉)
2015年9月28日月曜日

【エッセイ】ガンマンの生まれかわり

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後輩が『トイ・ストーリー』を観てみたいと言っていたので、DVDを貸してあげようと手渡した。 ジャケットを見た後輩、 「わっ、トイ・ストーリーだ!」  「返すのはいつでもいいよ」 「これ、中身入ってます?」  「入ってるよ」 「でもどうせ中身がぜんぜんちがうD...
2015年9月27日日曜日

【エッセイ】嘘のマネジメントについて

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 最近、自分のついた嘘が覚えられない。  誕生日はいつですかとか、身長はいくつですかとか、好きなタレントはとか訊かれると、あたしは咄嗟に嘘をついてしまう。 「尊敬する人は女医の西川史子さんです」 なんてありえない答えを云ってしまう。  なぜだかわからないけど、自分の...
2015年9月26日土曜日

【エッセイ】盛っちゃえ睡眠薬

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同僚のSさんが、睡眠薬を盛ったらしい。 すごい。 「睡眠薬を盛る」なんて、「魔法をかける」とか「夢をかなえる」と同じくらい現実味のない響きの言葉だと思っていた。 実際にやってしまうなんて。すごい。 「睡眠薬を盛ったことありますよ」とこともなげに語る同僚がなんだかまぶ...
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