妻と娘(3歳)と、3人で夕食。
食卓にはトウモロコシが2切れあった。
すると3歳児が言った。
「あれー。3にんいるのに、トウモロコシ2こしかないねー。1こ、どっかにいったのかなー」
おお。
もう引き算の概念を理解しているのか! うちの子は天才だ!
と思っていたら、続けていわく、
「おとうちゃんのトウモロコシはどこいったんかなー」
足りない分=おとうちゃんの分 って決めるなよ!!
2016年9月5日月曜日
【エッセイ】こつこつ地道に2億円
振り込め詐欺メールが届いた。
期日までに指定の金額を振り込まないと裁判するぞ、というよくある詐欺メールだ。
でも、よく見ると……
200,000,000円……!
指定された振り込み金額が2億円!!
無理だー。
用意できねー!
そもそも2億円って振り込める金額なのか?
ATMのお金入れるところに2億円入るのか?
もし信じこんだとしても断念する金額だろ、これは。
ものすごく騙されやすい大富豪しかひっかからないだろー。
この詐欺メール送ったやつ、大穴を狙いすぎ!
もっとこつこつ地道に詐欺やりなさい!
期日までに指定の金額を振り込まないと裁判するぞ、というよくある詐欺メールだ。
でも、よく見ると……
200,000,000円……!
指定された振り込み金額が2億円!!
無理だー。
用意できねー!
そもそも2億円って振り込める金額なのか?
ATMのお金入れるところに2億円入るのか?
もし信じこんだとしても断念する金額だろ、これは。
ものすごく騙されやすい大富豪しかひっかからないだろー。
この詐欺メール送ったやつ、大穴を狙いすぎ!
もっとこつこつ地道に詐欺やりなさい!
2016年9月4日日曜日
【読書感想文】奥田 英朗『用もないのに』
奥田 英朗『用もないのに』
奥田英朗さんの書く文章は軽妙でテンポよく読めるので、紀行エッセイに向いていますね。
紀行文ってどうしても説明が多くなってしまうので、堅い文章だとほんとうに読むのがつらくなってしまうので。
続きはこちら
2016年9月2日金曜日
【ふまじめな考察】大会のはじまり
競技としての柔道はつまらない!
時間稼ぎに終始したり、相手から逃げるためにわざと場外に出ようとしたり。
いまいち真剣みが感じられない。
それも戦術といえば戦術なんでしょうけど、相手から逃げまどう格闘技はやっぱり見ていて興ざめ。
あたしはもっと単純な力と力のぶつかりあいが観たい。
かけひきを駆使して勝った選手に対して、素直に称賛の拍手を送れないもの。
考えたんだけど、
・時間制があること、場外に出ると仕切り直しになること。これが逃げるという選択肢を生んでいる。
・判定勝ちはもちろん、一本ですら審判の判断に委ねられるので、見ていてすっきりしない。どうしても判定に疑惑がつきまとう。
ってことが、競技としての柔道がつまらない要因なんだと思う。
そこで提案なんだけど、
ってルールにしたらどうかな?
これなら勝敗も明快だから、戦う側にも見ている側にもしこりを残さない。
これなら純粋に強い人が勝つはず。
よしっ、もう階級制もなくしちゃおう。
体重に関係なく、とにかく強い人がぶつかりあうの。
これで優勝したら、天下に並ぶものはないぐらい強いって堂々と言えるよね。
だから名前も『天下一武道会』に変えちゃおう!
時間稼ぎに終始したり、相手から逃げるためにわざと場外に出ようとしたり。
いまいち真剣みが感じられない。
それも戦術といえば戦術なんでしょうけど、相手から逃げまどう格闘技はやっぱり見ていて興ざめ。
あたしはもっと単純な力と力のぶつかりあいが観たい。
かけひきを駆使して勝った選手に対して、素直に称賛の拍手を送れないもの。
考えたんだけど、
・時間制があること、場外に出ると仕切り直しになること。これが逃げるという選択肢を生んでいる。
・判定勝ちはもちろん、一本ですら審判の判断に委ねられるので、見ていてすっきりしない。どうしても判定に疑惑がつきまとう。
ってことが、競技としての柔道がつまらない要因なんだと思う。
そこで提案なんだけど、
ってルールにしたらどうかな?
これなら勝敗も明快だから、戦う側にも見ている側にもしこりを残さない。
これなら純粋に強い人が勝つはず。
よしっ、もう階級制もなくしちゃおう。
体重に関係なく、とにかく強い人がぶつかりあうの。
これで優勝したら、天下に並ぶものはないぐらい強いって堂々と言えるよね。
だから名前も『天下一武道会』に変えちゃおう!
2016年9月1日木曜日
【エッセイ】違法駐輪に国境なし
本屋で働いていたときのこと。
店に駐輪場があった。
よくそこに自転車を放置して、どこかへ出かける人がいた。
あるとき、開店前に三十歳くらいの白人男性が自転車で駐輪場にやってきた。
自転車を置いてバス停へと歩いていこうとしたので、呼び止めて注意をした。
「すみません。ここに自転車を置いていかないでくださいね」
「ドウシテデスカ」
「ここはお店を利用する方のための駐輪場なんで」
「アーハイハイ。ワタシ、コノ店ヨク利用シテマスヨ」
「えーっと。そうかもしれないですけど、今はまだ開店前ですよね。店を利用する時間だけ、駐輪場を使ってもいいんです」
するとその男性、突然顔を赤らめて
「ドウシテデスカ! ドウシテワタシダケニ言ウデスカ! 他ノ人モ停メテルジャナイデスカ! コノ人モコノ人モコノ人モ!」
その言葉を聞いて、ぼくはちょっとうれしくなった。
よく「みんなやってるからオレも」というような思考が日本人的だと言われているけど、なんだ外人もけっこう長いものには巻かれてんじゃないか。
店に駐輪場があった。
よくそこに自転車を放置して、どこかへ出かける人がいた。
あるとき、開店前に三十歳くらいの白人男性が自転車で駐輪場にやってきた。
自転車を置いてバス停へと歩いていこうとしたので、呼び止めて注意をした。
「すみません。ここに自転車を置いていかないでくださいね」
「ドウシテデスカ」
「ここはお店を利用する方のための駐輪場なんで」
「アーハイハイ。ワタシ、コノ店ヨク利用シテマスヨ」
「えーっと。そうかもしれないですけど、今はまだ開店前ですよね。店を利用する時間だけ、駐輪場を使ってもいいんです」
するとその男性、突然顔を赤らめて
「ドウシテデスカ! ドウシテワタシダケニ言ウデスカ! 他ノ人モ停メテルジャナイデスカ! コノ人モコノ人モコノ人モ!」
その言葉を聞いて、ぼくはちょっとうれしくなった。
よく「みんなやってるからオレも」というような思考が日本人的だと言われているけど、なんだ外人もけっこう長いものには巻かれてんじゃないか。
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